少し前から日本でも話題となり、
実際にやっている人も少なくない
グルテンフリーですが
日本人には意味がないとも聞きます。
今回はグルテンフリーと
日本人の関係についてご紹介します。
グルテンフリー、日本人に意味ない?グルテンフリービール(日本)や日本酒、日本ハム。日本グルテンフリー協会や日本語
グルテンフリーというのは
小麦粉に含まれるグルテンという物質を
摂取することを避ける食事療法です。
ダイエット法だと思っている人も
いると思いますが、
ダイエットとは日本語で
食生活を意味するので少し違います。
日本でもやっている人は多く、
今やスーパーやコンビニでも
グルテンフリー食品が
売られるくらい身近なものですよね。
そんな人気のグルテンフリーですが
日本人には意味ないと
言われることもあるのです。
なぜそんなことが
言われるのでしょうか。
そもそもグルテンフリーが生まれたのは
セリアック病の人のために
生まれたものなのです。
米国では100人に1人の割合で
セリアック病が発症するのに対して
日本でその疾患はほとんどみられません。
グルテンフリーが表示された食品は
もともと米国で
セリアック病の人のために
作られたものなので
日本人には意味がないと言われるのです。
ですがグルテンフリーの効果は
私達日本人でも
知っているくらい有名です。
肌荒れの改善や腸内環境の改善、
血糖値の抑制などです。
ですのでグルテンフリーが
日本人に全く意味ないかと言われると
そうでもないのかもしれません。
日本グルテンフリー協会が
食のダイバーシティを掲げているように
最近ではグルテンフリー商品や
店舗が日本市場で規模を拡大しています。
グルテンフリー専門の
パンケーキ屋が日本橋にオープンしたり、
グルテンフリービールが出来たり、
ベストセラーのお菓子である
オレオも日本で
グルテンフリー製品を発売しました。
他にもドミノピザが
グルテンフリーのピザを日本で初めて
商品化しています。
しかしこんなにも製品、
商品が沢山あるにもかかわらず
グルテンフリーが日本で未承認のままで
商品表示の規定など
決まっておらず遅れてるのです。
グルテンフリーの食事には
日本食が最適だと言われており、
お酒も日本酒だったら
気にせず飲むことができます。
本来なら小麦を
使わなければいけないものも
グルテンフリー向けとして
米粉を使った製品を日本ハムが
販売しています。
このように今グルテンフリーは
日本に馴染み深いものとなっています。
日本橋高島屋のグルテンフリー。日本橋のグルテンフリー
東京ではグルテンフリーの
レストランやカフェが
年々オープンし数を増やしていますが
特に日本橋エリアが人気です。
日本橋の高島屋や三越などの
商業施設にも
最近グルテンフリーに特化した
ランチのお店や米粉のパンなどを中心に
取り扱うお店がオープンしています。
他にも普通のビールではなく
グルテンフリーの
クラフトビールを提供する店が出来るなど
日本でグルテンフリーが
広がっていることがよくわかります。
グルテンフリーを選んで
生活する人口は日本でも
増えてきていますが、
実はグルテンフリーを
認証することが出来ておらず
表示出来る基準や定義などが
日本ではまだ決まっていません。
なので現在グルテンフリーというのは
日本食品分析センターが
米国の定められた基準を
参考にしているのが現状です。
なのでグルテンフリーの
食事をしようと思ったときに
一番安心なのは
日本食を選ぶことなのでは
ないかと思います。
グルテンフリーである日本食は
レシピも豊富ですし、
何より私達日本人の口に
合うよう作られていることが多いです。
グルテンフリーを心がけると同時に
改めて日本食の良さにも
触れてみてはいかがでしょうか。
グルテンフリーは日本人に意味ないということについて
いかがでしたか。
若い人の間ではゆるく
グルテンフリーダイエットを
する人が多くいるようです。
日本人で病気の疾患がなくても
グルテンフリーを心がけることで
肌がきれいになったり
便秘が良くなったりと
ゆるくやる分には
良いことが多いのでしょう。
今後もグルテンフリーに関する市場は
高まってくると予想されますので、
やったことのない人は
一度その効果を体験してみても
良いかもしれません。
体験談:7歳だった息子の発疹が消えた
以前 パンを立て続けに1、2週間ほど
息子が食べたことがありました。
当時7歳でした。
しばらくすると、腕に赤い発疹がぽつぽつと
できました。これはもしやと思い、
主食をパンではなく、ご飯に戻したところ
しばらくしたら、発疹は消えていきました。
そんな事例もありますので、
思い当たる方は、ご参考になさってください。
コメント