高脂質食であるケトジェニックでは
揚げ物や甘いものなどは
食べて良いのでしょうか?
今回はケトジェニック中の
食べて良いもの、
タブーなものについて紹介します。
ケトジェニックで食べていいものは?
冒頭でも挙げたように、
ケトジェニックダイエットは
高脂質食をメインに、
ハードな糖質制限を行うダイエットです。
ケトジェニックでは、
体を「ケトーシス」と呼ばれる
酸性状態にする必要があります。
体のエネルギー源が糖質から
脂質に変わるとケトーシス状態になるので、
ケトーシスになるよう、
厳格な糖質制限が必要になります。
ケトジェニックで大事なのは食事です。
PFCバランスが3:6:1になるように
食べるのが理想と言われています。
糖質を極端に制限する一方で、
どんなものなら食べて良いのでしょうか。
ケトジェニック中に
食べていいものはタンパク質と
脂質が多いものです。
PFCバランスを参考に、
脂質>タンパク質の割合で
食べるのが理想です。
タンパク質のおすすめの食材は、
肉類、魚介類、葉物野菜や緑黄色野菜、
ナッツ類、乳製品、油などです。
注意しなければならないのは
野菜と乳製品です。
野菜の中でも根菜は
糖質が多いので、
ケトジェニック中には
不向きな食材です。
乳製品は生クリームやチーズなど、
高脂質なものは食べても良いですが、
牛乳はNGなので気をつけてください。
また、言わずもがなですが、
ケトジェニック食において
糖質はタブーです。
糖質を多く含んでいるフルーツや穀類、
アルコールやジュースなどは
控えるようにしましょう。
食べていいものが分からない時は、
典型的な日本食を
イメージしてみてください。
米などの炭水化物は摂取出来ませんが、
魚や味噌汁に加えて
葉物野菜を付けるだけで簡単に
一食分の食事が出来上がります。
また、最近では低糖質の
宅配弁当も注目されています。
一食分の糖質はすべて30g以下で
美味しいご飯が食べられるので、
食事に悩んだら気分転換に
低糖質弁当などを
頼むのもアリだと思います。
ケトジェニック、揚げ物や甘いものなら
ケトジェニック中は
脂質を多く摂る必要がありますが、
揚げ物や甘いものはどうでしょうか。
揚げ物は、食材と油によって
食べて良いものかどうかが
分かれます。
食材に関しては、
コロッケやフライドポテト、
さつまいもの天ぷらなどの穀類は
そもそもの糖質が高いのでNG食材です。
ですが唐揚げやとんかつ、
白身魚のフライなどは
食材の糖質が低めなので
揚げ物としても食べてOKです。
油に関しては、オリーブオイル、
えごま油、ココナッツオイル、
MCTオイルなどはOKです。
ですが、サラダ油やごま油、
酸化した油などは避けた方が良いです。
しかし、揚げ物をする際は
その油の特徴を理解して
使うようにしてください。
例えば、MCTオイルは
ケトジェニックでは必需品と言えるほど、
摂るべき油とされていますが、
発煙点が低いので
揚げ物には向いていません。
食材+油を糖質が低いもの同士で
組み合わせれば、
揚げ物を充分に楽しむことが出来ます。
また、外食などで
揚げ物を食べなければいけない場合は、
衣が薄いものを選んだりするなど、
工夫をすれば大丈夫かと思います。
また、ケトジェニック中でも
スイーツなどの甘いものを
食べたくなる時があると思います。
ケトジェニックでは
糖質が多い甘いものの摂取は
NGとされていますが、
中には食べれるものもあります。
例えば、プレーンヨーグルトや
寒天ゼリー、
75%以上のハイカカオチョコレートなどは
低糖質なのでケトジェニック中でも
気にせず食べることが出来ます。
また、最近では材料に小麦や砂糖を
使用しない低糖質スイーツが
販売されています。
口コミなどを見てみると、
美味しいと評判なので、
自分も今度食べてみようと思っています。
おすすめの低糖質食品はこちらです。→ in_a_jar
時間がある時は、
自分でスイーツを作るのもアリですね。
ケトジェニックと揚げ物について
高脂質食を行うケトジェニックですが、
揚げ物を食べる時は注意が必要です。
食べ物には食材以外にも
糖質があるものが多いので、
食事の前に一度確認してみましょう。
ですが、少し材料を変えれば
美味しく食べることが
出来るものも多いです。
最近では低糖質スイーツも
流行ってきています。
工夫すれば無理なく
ケトジェニックを行えるので、
食べれるものを模索しながら
楽しくケトジェニック食を
続けてください。
追記ー自家製で揚げ物をするときの衣
家で揚げ物をする場合
衣にアーモンドやアーモンドプードルを
使うと、とってもヘルシーにできます!
アーモンドプードル→卵→刻みアーモンドの順に
つけて、揚げるだけです!
アーモンドアレルギーでない方は、
是非お試しください!
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