ケトジェニックにキャベツは
適した食材なのでしょうか。
注意点や
おすすめのレシピを紹介します。
キャベツとケトジェニック。キャベツを食べるなら?
キャベツといえば一般的には
ダイエットの味方ですよね。
千切りキャベツを食事前に
たくさん食べれば痩せられるという
ダイエット方法も有名です。
キャベツは葉物野菜にしては
葉に厚みがありお腹にたまりやすいので、
ヘルシーに満腹感を得られます。
比較的お手軽な値段で
たくさんの量を買えるのも
ありがたいです。
ダイエット中でなくても、
栄養面で食べることを
おすすめされる健康的な野菜です。
そんなキャベツですが、
ケトジェニック中に食べ過ぎると、
糖質超過というタブーを
犯してしまう恐れがあります。
いくらヘルシーな野菜とはいえ、
糖質がゼロではないからです。
キャベツ100グラムあたりの糖質量は、
3~4グラムと言われています。
家庭料理のレシピに
よく使われるキャベツ四分の一玉は
300グラム程度とされているので、
9~12グラムの糖質を
含むことになります。
ケトジェニック中に
摂取する栄養素の割合は、
たんぱく質が3割、脂質が6割、
炭水化物が1割とされています。
ケトジェニックをする場合、
自分の体重や運動習慣から
必要なカロリー量を計算して
この比率に当てはめるわけですが、
例えば体重60キロでトレーニングを
行っている男性なら、
1日に240キロカロリー程度の糖質を
摂っていいことになります。
糖質は1グラムで4キロカロリーなので、
240キロカロリーは
糖質60グラムに当たります。
キャベツであれば
1玉ぶんくらいは
食べていいことになりますね。
意外と食べられるように感じますが、
ソーセージなどその他の食材にも
糖質は含まれているので油断禁物です。
トレーニング習慣なし、
体重がより軽い女性などであれば
糖質の摂取目安量はより少なくなります。
ケトジェニックとキャベツのレシピ…糖質とケトジェニック
ケトジェニックで
キャベツの食べすぎは禁物ですが、
糖質量を守れば
大事な栄養源として
強い味方になってくれます。
レシピとしては、
ケトジェニックなら
お肉と合わせるのが良いでしょう。
豚バラ肉やひき肉、
ベーコン・ハム・ソーセージといった
加工肉と相性抜群です。
一緒に油で炒めて野菜炒めにしたり、
キャベツは生で千切りにして
お肉に添えたりと、
食べ方のバリエーションも豊かです。
ちょっと凝った料理にしたいなら、
油多めのひき肉を使った
ロールキャベツ、
ソーセージやブロッコリーと
一緒に煮込んだ
ポトフなどがおすすめです。
キャベツだけ煮込んでスープにしたり、
居酒屋のおつまみで
定番の塩キャベツにしてみるのも
良いですね。
ただし、キャベツを千切りなどして
生で食べる時、
ドレッシングを使うのは要注意です。
ドレッシングは
油をたくさん含むものの、
糖質も多い場合があるので、
成分表示を確認してから
使うようにしましょう。
オリーブオイルやマヨネーズを使って、
自家製ドレッシング
を作ってみるものおすすめです。
野菜は栄養があって
健康的だからと食べ過ぎると、
意外と糖質があって
太る原因になったりします。
ケトジェニック中ならば
糖質がオーバーしてしまうので
大問題です。
ちなみにキャベツ以外の
野菜100グラム当たりの糖質量は、
サツマイモは30グラム、
ジャガイモは15グラム、玉ねぎは5グラム、
トマトは4グラムなどです。
サツマイモは糖質を
たくさん含んでいそうなイメージは
あると思いますが、
ダントツで多いです。
これを見るとキャベツは
3グラム程度なので、
ケトジェニックに向いていると言えます。
より糖質が少なくて
ケトジェニック向けの野菜は、
ほうれん草0.4グラム、
ブロッコリー0.9グラム、
白菜1.5グラムなどです。
葉物は基本的に糖質量少なめで
ケトジェニック向けです。
野菜は健康維持に
必要な栄養素をたくさん含んでいるので、
ケトジェニック中は
糖質量を確認しつつ
必ず食べるようにしましょう。
ケトジェニックとキャベツについて
ケトジェニック中の
キャベツについて紹介しました。
基本的には糖質が低く
ケトジェニックの味方なので、
糖質が超過しない程度に
食事に取り入れましょう。
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